絶望

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一方美華はと言うと、教室を飛び出してから帰って来ない チャイムがなった 先生が入ってきた…… 「行きそびれたね美花……何もかにもこいつのセイだよ……」 後ろの席に指をさして言う涙ぐんだ沙織に美花は頭をなでて言った 「後で行こうね」 そんな会話してる時に担任が喋り出す 「あれ?榊原さんは?」 「来てません!!」 クラス全員が答えた 「またなのね……まぁ、いいわ。授業始めましょう」 美華は頻繁にクラスの子達に笑い物にされるので教室から飛び出す事は少なくはない だから先生も気付かない
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