合流

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拓也「何かすごい音が聞こえたぞ!」 裕也を待っていると 何処からか振動と共に すごい音が響いた。 拓也「何が起きてるんだよ。」 それにしても遅いな… どんくらい待機してれば いいんだ? 拓也「未来は大丈夫かな?」 早く迷路をクリアして 褒美が欲しい… 「おーい!」 拓也「今声が!?」 周りを見ると、いつの間にか 壁の一部が崩れていた。 そして声の主が段々と 近づいて来た。 裕也「拓也!」 拓也「やっと合流出来たな!」 裕也「おう!あ、これ!」 裕也はリュックサックから パンと水を出し 俺に渡してきた。 拓也「食料ってこれだけ!?」 裕也「まぁ、何も食べないよりはマシだろ?」 確かに… 腹はかなり減っている。 俺は黙って 食パンを2枚食べた。
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