サバイバルゲーム

強制参加

拓也「家に行ってみるか！」

俺んちから未来の家までは､走って15分ぐらいだ。

何が起きたかは分からないが､今ならまだ何か分かるかもしれない…

家を出て全速力で走った。

すると前から車がこちらに向かって突っ込んできた。

拓也「危ね！！って急がなきゃ！」

再び走ろうとすると後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。

拓也「車の中からか？」

車に近付くと中から黒服の男が降りてきた。

黒服「こんばんわ。拓也様」

拓也「またアンタか…話しは考え中だ！」

黒服「いえ…参加は決まりましたよ。」

男は不気味な笑みを浮かべている。