褒美

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黒服「本名は岩崎 裕也。 お前との関係はナシ… 年齢は20歳、 特技はお前と同じ詐欺だ。」 拓也「おい、そんな事を聞きたいんじゃない…何で記憶が無かったんだ?それと何で迷路にいた?」 黒服「どうしますか?」 恭一「教えていいよ!」 黒服「記憶を無くした理由は… 私達がスカウトしたのに 関わらず逃げたからだ。」 拓也「逃げた?」 黒服「そうだ、だから私達は 逃げた裕也を捕獲し 記憶を失わせ迷路に放った。」 拓也「って事は最初は俺と 同じ状況だったのか?」 黒服「プレイしたゲームは 違うが状況は一緒だ!」 恭一「拓也様? 裏切り者には罰ですよ…」 拓也「だから迷路に放ち 俺に殺されるように 仕組んだのか?」 恭一「そうです… さぁ今回は少しお疲れでしょう? 部屋を用意致しましたので お休みになって下さい。」 俺は何て事を… 黒服「部屋へ案内する! ついて来い!」 言われるがままに 部屋へ案内された。
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