褒美

5/5
前へ
/259ページ
次へ
黒服「明日の朝、 時間になったら起こしに来る!」 拓也「分かった…」 ドアを開けると何ともない 普通の部屋だった。 普通と言っても ベットしかないが… 拓也「はぁ…」 俺はベットに横たわり 裕也の事を考えた。 拓也「何で分からなかったんだ…!」 記憶を無くしたのに、 俺に協力してくれて… 何で組織の仲間かも 何て疑ったんだ… くそ… 俺の力不足だ… 罪悪感に負けそうになるが 俺には助けなきゃ いけない人がいる。 拓也「裕也…ごめん。 絶対、組織を潰すから! 未来も待っててくれ…」 俺が裕也を殺した事実は 変わらないが、それでも 俺は組織のせいにして 眠りについた。
/259ページ

最初のコメントを投稿しよう!

443人が本棚に入れています
本棚に追加