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黒服「お待ちしておりました。」
拓也「ゲームは何処でやるんだ?」
黒服「では…車にお乗り下さい。」
言われるがままに乗り込むと目隠しをされた。
多分、今から向かう場所を見られたくないんだろ…
拓也「未来は無事なんだろうな?」
黒服「大丈夫です。約束は守りますので…」
良かった…
黒服「他に質問があれば今の内にして下さい。目的地に着くと一切、質問には
答えずにゲームを開始いたしますので。」
聞きたい事は山ほどあるが、1番気になるゲームに
ついては多分何も答えないだろう…
拓也「大丈夫だ…」
男が少しニヤけた。
特に会話もないまま走り続けていると、目隠しを外され車から降りるように言われた。
拓也「ここは何処だ?」
目の前には今にも崩れそうな古い倉庫があった。
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