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拓也「ここに来てから、どれくらい時間たつんだろう?」
この部屋には時計がないから時間が分からない。
拓也「ったく…時計ぐらい置いてろよ!」
俺は怒り任せに
カッターをドアに投げる。
拓也「あ、そーいえば…」
今まで色々考えていて気付かなかったがドアノブが回されていない。
拓也「部屋を出れるのか?」
期待に胸を膨らませながら
ドアに近づきドアノブに手を伸ばした。
「拓也♪」
何か今、聞き覚えのある声が聞こえたような……
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