褒美

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私は学校が終わると お母さんに電話で今日 聞いた事を話した。 するとお母さんは 一緒に住めばいい。と、言ってくれたから断る拓也を説得して私と私の両親とで一緒に住む事になった。 しかし部屋がない為、両親は相談をして 私の部屋を拓也と共同で使う事になり拓也と私の共同生活がスタートした。 私と拓也は毎日楽しく過ごしていたが、みんなでご飯を食べる時だけ悲しそうな顔をしていた事に、私は 気付いていた… 拓也の両親が行方不明になってから、しばらくして 警察から拓也に連絡がきた。 私が拓也に聞くと お母さんが死体で発見された事を聞かされた。 更に、それから1週間ぐらいして、今度はお父さんが死体で発見された事を 聞かされた。
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