扉…番号3

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扉を開け部屋に入ると 何とも言えない雰囲気だ。 拓也「何か不気味だな… とりあえず部屋を調べるか!」 壁に描かれてある 不気味な絵に 少しビビりながら調べてると 1カ所だけ絵の色が 薄い所がある。 拓也「何でここだけ?」 試しにそこを叩いてみると 簡単に穴があいた。 拓也「何かありそうだな… よし!」 穴に手を突っ込んで 手探りすると、何かボタンみたいのがある。 拓也「壁の中にボタン? 罠か?」 押すを考えるが 今は、他にどうしたらいいか 分からない。 拓也「押してみるか…」 ポチ... 拓也「…何も起こらないじゃん!何なんだよ…」 ガッカリしてると… ウウーウウー! ジリリー! 部屋中にサイレンが 鳴り響いた。 拓也「おいおい!何だよ!?」 プシュー!! パニックになってる俺を 無視して、今度か白い煙が 部屋をつつんだ。 拓也「ケホ…この煙は何だ?」 ガチャン… 拓也「!?今の音は何だ? 煙くて見えねー!」 しばらくすると 煙は消えていった。 拓也「これで前が見える、 結局なんもなかったな…!?」 いや訂正する… 明らかに変化していた。 目の前には 男が立っていた。
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