扉…番号3

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キィーン! ??「ちっ!」 俺は鉄パイプで 振り下ろされた刀を 受け止めた。 拓也「危ねー!」 しかし鉄パイプも、 どれくらい耐えれるか 分からない。 このままだとヤバい! 拓也「うぉー!」 キン! 思いっきり刀を弾いた。 男は予想外の反撃に 驚いたようで体勢が崩れた。 拓也「チャンスだ!」 タッタッタ ドゴッ! ドシュ! 拓也「うわー!」 ドグシュ! ブシュ… ??「ぐっ…」 拓也「はぁはぁ…」 パイプで殴りまくり男は、 頭がへこみ、体中が内出血で、 そこには赤い水溜まりが 出来た。 拓也「死んだか?」 鉄パイプで突くが 反応はない… 拓也「やっちまった…」 罪悪感に襲われてると 扉が開いた。 拓也「クリアか?」 ごめん… 部屋を出る前に、元人間だった物に、心の中で謝った。
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