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。。。。。。。。。。。
「不審者が居るというのは
ここで間違いありませんか」
おぉ、速い速い
さすがはお巡りさん
『そうです、ご苦労様です
今は私の説得が効いて
大人しく留まってくれてます
そこの居間に生えてます』
「…そうですか」
人生初、警察官召喚
さあ、その働きを
私に見せて下され!
「さぁ、行こうか」
「某と何処へ?」
。。。。。。。。
お巡りさんが慣れた手つきで
連れていってくれた
全く、何だったんだろう…
とりあえず考えるのは止めよう
きっと深い意味は無いだろうし
居間に置いてあるソファに
寝っ転がって、クッションに
顔を埋めるとすぐに
睡魔が襲ってきた
夕方くらいまで寝たら
買い物行かなくちゃ……
冷蔵庫の中に
ケチャップしか無い……
・・・・・・。
しかしやってきたのは
睡魔だけではなかった
『・・・・・・。』
人の気配っ!
「ここは何処だろうね
官兵衛」
「そんなの分からないよ
半兵衛」
またまたこの家では有り得ない
人の話し声
『君達は誰だろうね
………くそっ!!
名前を呼び合えねぇ…!!』
不覚…
残党が居たのか…!
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