6人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
「特別任務・・・・ですか?」
聞き慣れない単語に黒栖は首を捻る
「黒栖、お前さん。今何歳だ?」
「数えで15になります」
「やはり、特別任務のとしじゃな」
マスターは1人で納得すると一つの封筒を取り出した
「なんですか、これは」
「魔法学園の案内じゃ。制服や必要なものは全てお前の部屋に運んである」
「いきなりこんなものを渡されても困るのですが・・・・」
「言ったじゃろう、特別任務だと」
はい?と頭に疑問符を浮かべている黒栖にマスターは楽しげに笑いながら、封筒を指さした
「特別任務とは学園に通うことじゃ」
_
最初のコメントを投稿しよう!