PM 3:52

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「嫌やったらちゃんと止めや。知らんで。」 紘貴は私が止められないのを知ってか知らずかいつもそんなことを言う。 それでも、完全にされるがままになるのは悔しく、僅かに空いたキスの雨の合間に少しばかりの抵抗を試みる。 『いつまで私を振り回したら気が済むん?』 「いや、この状況で考えたら弄ばれてるんは俺やろ?」 お前彼氏おるしと続ける唇がそのままキスを再開させた。 .
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