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中二の冬、私たちはそろそろ中三になる時期
柚「…ちょっと…」
恭「…どーしたの柚…?」
柚「そんなに抱きしめないでよ!?」
私はそう叫んだ
恭「だって…柚が暖かいんだもん♪」
柚「だからって!?やめろー離れろぉ!!」
恭「いいじゃーん幼なじみなんだし☆」
"幼なじみ"
私にとってこれは嬉しい事か悲しい事なのか分からない…
一番近いからこそ言えない事があったりする…
"好き"っていう気持ち…
「全く…見せ付けんなよー♪」
「羨ましいじゃない♪」
柚「美奈、夏乃!」
梶山美奈子と一ノ瀬夏乃がやって来た
もちろん私の親友♪
美「早く恭弥君に告っちゃえばいいのにー」
夏「そーだよね♪」
柚「無理だよ…だって恭は私の事好きじゃないし!」
恭は私の事幼なじみとしか思ってないの…
美・夏「絶対両思いだよね…(汗)」
一人落ち込んでいる私の方に美奈と夏乃が駆け寄って来た
美「柚可愛いんだから他の男探せば?」
柚「やだ…」
だって恭一筋だもん☆
例え叶わなくたって…!?
柚「次は移動だよ!ほら行くぞー」
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