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☆恭弥 Side☆
冬休みも終わり、そろそろ中三になってしまう
俺は今日も柚と一緒に学校に向かった
教室に着いて鞄を自分の席に置き、柚の元に直行!
恭「ね~柚~♪」
柚「どーしたの?」
俺はにっこり笑った
回りの奴ら(女子)は「キャー」とか「萌えー」とか言って鼻血出してるけど
やっぱり柚はきょとんと俺をじっと見つめるだけだった
柚「で、どーしたの?」
恭「寒いからさぁ♪」
俺は柚に抱きつく
柚は最初は抵抗しなかった
慣れてるからかな…?
柚「離してー!!」
恭「しょうがないなぁ…」
仕方なく離してやると、柚の友達の梶山と一ノ瀬の方に走って行った
柚…俺はお前が好きなんだよ…?
早く気付いてよ…
鈍感の柚には分からないだろうね…
「おはよー恭♪」
恭「…おはよー直!」
直こと恵比寿直人は俺の親友☆
直は爽やか少年でみんなの(多分)癒し系
直「恭どうしたの?」
恭「柚のこと…考えてて…」
俺の気持ちを知っている直は「なーんだぁ♪」と笑って言った
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