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「さぁ食べようぜ!」
そう言うと俺は目の前の巨大オムライスに挑み始めた。
そんな俺を見て蜜柑もオムライスを食べ始めるのだった。
オムライスを食べ始めちょっとたった頃・・・・
「ねぇ!なっちゃん!あーん」
蜜柑が俺にスプーンに乗っけたオムライスを差し出した。
「えっ?やだよ恥ずかしい」
おれは断るが・・・・
「グスッ」
蜜柑が涙目になって来たので慌てて
「あーん」
と言ってスプーンに乗ったオムライスを食べた。
そして蜜柑は俺が口に入れたスプーンをそっとポケットに忍ばせた。
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