親切は時として仇になる

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「グェ・・・・」 俺はタックルをもろに受けてしまいそれが運悪く鳩尾に入ってしまい悶絶した。 「あれ?なっちゃん?」 俺を悶絶させた張本人である蜜柑は悶絶している俺を見て取り敢えず声をかけてみたが・・・・ 「大丈夫な訳あるか!!タックルはもう禁止だ!!」 苦しみから立ち直った俺に一喝されて少しへこんでいた。 蜜柑のタックルによりさらにテンションが下がった俺はそのまま部屋に直行してふて寝する事に決めた。 「ん?なっちゃんどうしたんだろう」 いつもにまして不機嫌な俺を見て蜜柑は疑問を感じたが、俺の母親に呼ばれたのでまぁいいか!と思って俺の母親の元に向かった。
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