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俺の母親思わぬ一言にテンションが上がりっぱなしの蜜柑はその勢いのまま俺を起こしにやって来た。
「なっちゃん!起きて起きて!」
寝ている俺を蜜柑がやかましく起こそうとする。
「うるさい!」
「うにゅ」
実は俺皆が言うには相当寝起きが悪いらしい。
現に今も俺を起こしにやって来た蜜柑の頭にチョップを食らわせ二度寝しようともう一度布団の中に潜り込んだ。
「いい加減起きなさい!!」
「ぐぇ・・・・」
そんな俺を無理矢理起こした鬼・・・・
そう母親である。俺の母親は実は元ヤンらしく怒るとめっちゃ恐いのでなるべく怒らせない様にしてたんだが中々起きなかった俺に少し機嫌を悪くしたらしい。
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