親切は時として仇になる

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「なっちゃん!こんなゴミほっといて早く行こ?」 そんな顔で見られたら行くしかないだろ。 では正樹安らかに眠るんだぞ。 「ちょっと!俺死んでないよ?」 後ろで正樹が叫んでいるが俺と蜜柑はふるシカトして学校に向かうのだった。 「ホッ!どうやら間に合ったようだな」 「うん!途中で変な奴が現れなきゃもっと早く着いたのに」 正樹・・・・可哀想な子 「おっ!お前等遅いぞ!」 俺達を見つけ声をかけて来たのは俺達の担任である真木 蘭子先生である。
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