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「なっちゃーん!」
俺が先生と話をしていると遠くから蜜柑がやって来た。
「どうしたんだ蜜柑?」
俺が蜜柑に聞くと蜜柑も俺の番号を聞いて来た。
今度は俺が先に蜜柑に番号を聞くと蜜柑は
「私は98だよ。なっちゃんはもちろん98だよね」
すまない蜜柑俺はお前の期待には答えられそうにない。
「な・・・・」
先生が苦虫を潰したような声を出したので向いて見るとそこには唖然としている先生がいた。
「どうしたんですか?」
俺が先生に聞くと先生は
「実は私の番号も98なんだ」
「えー。何で先生も参加してるんですか」
先生の番号が自分と同じと知り憤慨する蜜柑が先生に詰め寄った。
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