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「大丈夫?立てる?」
起き上がった俺は上に戻ろうとしたが少女が中々立たないので怪我でもしてるかと思い聞いたが・・・・
「大丈夫!ちょっと左足が痛いだけ・・・・あっ!」
やはり少女は怪我をしていたらしい。
なので俺は少女をおぶり上に戻る事にしたのだが・・・・
「道がない・・・・」
そう上に行く道がないのである。
しょうがないので崖を登って行く事にした。
まぁ幸いな事にそれほど傾斜が急じゃないのがゆういつの救いだ。
「ねぇ!」
崖を登り始めてから15分程経って急に少女が俺に話しかけて来た。
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