親切は時として仇になる

46/54

39836人が本棚に入れています
本棚に追加
/656ページ
「全くこの馬鹿の言う事は意味がわからないな」 「しょがないよ。だって正樹は馬鹿だし」 「そうだな。正樹は馬鹿だからしょうがないか」 結局正樹は馬鹿という結論になり俺と馨は明日に備えて眠る事にした。 そしてみんなが寝静まった真夜中。 乃斗達が眠るバンガローに怪しい人影が・・・・ 「うふふ。なっちゃんもう寝たよね。なっちゃんの初めて貰っちゃうぞ♪」 「おい!乃斗の初めてを奪うのは私だぞ」 どうやらバンガローに来たのは2人のようだ。 「まぁとりあえずバンガローに入るのが先だな」 「そうね」 しばらくバンガローの外で言い争っていた2人はとりあえずバンガローに侵入する事で話がまとまったようだ。
/656ページ

最初のコメントを投稿しよう!

39836人が本棚に入れています
本棚に追加