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私とあなたは
月と太陽
決して交わるコトの
ない存在で
同じ場所になど
いれるわけもない
月は醜くい傷跡を
必死で隠して
太陽の光で輝く
太陽がなければ
ただの醜い星屑
だから月は
太陽を欲する
太陽をなくした
月は輝けず
誰の目にも
写りはしない
そしてやがて
1人朽ち果てていく
君を失えば
輝けない私なのに
傷跡がバレて
離れてしまうのを
恐れてしまい
光を与えられなくなる
その前に
自ら星屑になるコトを
選んでしまった
私は愚かな星屑
傷跡は君に
見えない位置に
あるのを
気づいていた
そのハズなのに..
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