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「ご飯出来てるよっ」 「…あぁ…悪いな…」 私達はご飯を食べにリビングに行く。 ちょっと前に作ったばっかりだから、冷めてはないハズ! 2人でご飯を食べるのに、椅子に座る。 「いただきますっ」 「…いただきます…」 ご飯を食べていると、春兄が口を開く。 「…帰りは…?」 「んと…夕方…かな」 「…なるべく早くな」 「うんっ」 それだけ言うと、また黙々とご飯を食べる。 「…ごちそうさま…」 「ごちそうさまでした」 私は洗い物を流し台に置くと、制服を着る準備をする。 その前に、春兄の所に行く。 「春兄っ。もしもし(聴診器)してっ」 「……分かった」 春兄は家で使う用のもしもし(聴診器)を持って来る。 「…大丈夫だ。行って来い。薬は忘れるな」 「分かってるよっ。行って来ますっ」 私は今日も元気に家を出ます!
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