-insufficiency-

22/22

3892人が本棚に入れています
本棚に追加
/170ページ
「…ごめんね?また体調崩しちゃって…。…迷惑かけちゃって…」 「…謝るな…。そんなことは考えてない。俺は星だから側にいるんだ…」 私は春兄の言葉で顔は真っ赤。 …夜で助かった…。 すると急に体に重さが加わってきた…。 …春兄…? 「…悪い。…もう少し、このままで…」 ……? 「…たった1日だったんだがな…。星不足だ…」 春兄の言ってることはよく分からないけど、このままにしてればいいんだよね? …でも、春兄ばっかり狡(ズル)い…。 私も春兄にギュってする。 春兄の表情はよく分からないけど、私は春兄をギュって出来て嬉しい。 …気付けば私達は眠っていた。 …抱きしめ合って。
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3892人が本棚に入れています
本棚に追加