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私と同じ学校にいる春兄の親戚の人は、如月、葉月、霜月の3人。
如月の人の名前は、如月万真(キサラギ バンマ)っていって、私は万君って呼んでる。
春兄の親戚の人達も皆良い人ばっかり!
「…着いたぞ」
話してる間に着いちゃったみたい…。
「ありがとう!行ってきます」
「…あぁ。寄り道せずに帰って来い」
「はぁい!」
私が車から下りると、そこには丁度良い時間だったのか、風君がいた。
「よっ。睦月に送ってもらったのか?」
「うんっ!春兄が送ってってくれるって!」
「…良かったな」
風君は私の頭を撫でる。
すると、またまた丁度来たのか、煌希が私達の所へ来て風君を見る。
「霜月…睦月さんに殺られるよ…」
風君はそれを聞くと、手をバッと戻す。
煌希はそれを見て笑ってる。
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