8人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
クスッ
彼女は笑った…
夜の光を受けながら…
「やぁ、君も…
生きるのをやめる為に来たのかい?」
口元を歪ませる。
「生き…る……?」
彼女の言葉が解らなかった…
だってそうだ…
生きるのをやめたら、
私達は死んでしまう…。
「そぅ、なら…」
彼女は月を見て笑った
「…太陽の光を…、
浴びない方が良い…。」
私を横目で見て彼女は微笑した…
最初のコメントを投稿しよう!