プロローグ

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桜が舞い散る今日。 あなたに想いを告げた日も ちょうど今日みたいな暖かい頃だった。 あの日から 何回もあたしは考えた。 忘れても忘れても… 頭の中に何故かあなたがいるんだ。 自分の気持ちに嘘ついて 大きな鍵をかけちゃっても意味なかったよ。 あなたへの想いが扉を開けた。 今年の桜も 今まで以上にきれいに咲いる。
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