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「おぉー!グリッド。」
アルムじいちゃんは待っていたかのように喜んでいた。
「アルムじいちゃん、こんにちは。」
「じいちゃん~、今日も何か話してぇ~。」
ミッカベルがねだる。
「ちょうどいいから、今話すとするか。どうせいつかは話す時が来るとは思っていたが…。」
「何々?」
ミッカベルは本当、アルムじいちゃんの前では幼く見える。
「いいか、今からワシが話す事は今までの話の中でも比べ物にならないぐらい重要なんじゃ。
よく聞きなさい。」
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