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「えい♪」
無邪気な言葉と共にきたのは背中から大きな衝撃
「ぐえっ!」
この姉、起きない弟に対して背中に乗りやがった!
「どう? 起きる気になった?」
こっちが苦しそうなのにあえて聞いてくる姉。
お、鬼め…
「わかった!起きるからどいてくれ!」
体重は軽いが、さすがに長く腹を圧迫されてはたまらないので、あえなく観念した俺
「えへへ~♪ よろしい。」
起きる事に満足したのか笑顔で降りる
「それじゃあ下で待ってるから。
もう朝ご飯できてるからね♪」
そして笑顔のまま部屋に出て行った
「…もうさすがに目が冴えたわ」
背中に乗っかるという強行手段をかけられたら、誰だって眠気が吹っ飛ぶはず。
「やれやれ、準備するか」
そうして俺は、制服に着替える準備をした
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