生きているという事。

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その言葉を聞き僕は、凄い涙が溢れた。 そう言えば… 母さんが死ぬ前も 何も話さなかったっけ…。 寝る前の「お休み」 の会話が最期だったんだ。 朝起きて、母さんが起きてこないから起こしに行った。 何度呼んでも起きない母 揺すっても起きない母。 手を触ってみたら何故か冷たくなっていた。 母が死んでいたのだ。 僕は後悔した…。 何故なら、母と会話する事があんま無かったから
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