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俺はしょうがなく玉田の席に近づいた。後ろからの嫌な目線を感じながら(笑)
龍二「玉田」
俺が呼ぶと彼女の体がビクッと震えた
実由「・・・あっ、・・・昨日は・・・ごめんなさい」
あいかわらず声が震えている
龍二「気にしなくていいよ。それより今日一緒に帰らない?」
彼女は震える体を押さえながら言ってくれた
実由「・・・ごめん・・・なさい。まだ・・・無理です・・・」
ちょっと残念。でもそれよりも実由が震えているのが気になった
やっぱ怖いんだな
龍二「ちょっと待ってて」
俺はそういって自分の席に戻り紙を持ってもう一度玉田の席に行く
龍二「・・・はい、これみて」
俺はそういって席に戻った
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