序
2/3
読書設定
目次
前へ
/
19ページ
次へ
現在、俺は卒業式に出席している。別に俺が卒業するわけじゃない。まだ2年だ、このつまらない学校を卒業するには後1年はかかる。…無事進級できれば、だが。 そう、今は先輩たる3年生の卒業式が行われているのだ。既に卒業証書は3年生一人一人の手に渡り、今は校長や来賓の長ったらしい話をぼーっと聞き流しているところだ。 そんな中、天井のほうから大きな音がした。まるで、何かが弾け飛んだかのような、甲高い音だった。
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!