‡第二章‡

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セツナ「陸弥…」 アリス(あの人が…陸弥さんなの?) リクヤ「久しぶりだな。刹梛!!」 セツナ「そうだな。…陸弥。嗚呼。そうだ…ありすさん連れてきたよ。お前のお見合い相手の…」 リクヤ「…ありがとう。」 陸弥は、刹梛にお礼を言うと…ありすを見た。 ありすは、切長のブラウンの瞳に一瞬(ドキッ)っとした。 リクヤ「ありすさん…?初めまして!!僕は、浜辺 陸弥と申します。今日は、僕の都合で…急遽、本邸ではなく、こちらで会うことにしてしまい誠に申し訳ありません。」 陸弥は深々と頭を下げて謝る。 アリス「いぇ…。そんな事ないです。だから、頭を上げて下さい。」 リクヤ「本当に申し訳ありませんでした。」 アリス「いいんです。こちらに着くまでの景色など、とても素晴らしいものを見れましたから。」 リクヤ「ありがとうございます。」
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