‡第二章‡

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陸弥が何故笑いだしたのか分からない、ありす。ありすはまさか自分の事で笑われているのだとも思っていないだろう。 アリス「…??陸弥さん…?」 そんなありすをよそにまだ笑い続けてる陸弥。 リクヤ「……クックッ。フッ…。」 陸弥はやっとで笑いが収まってきたようで、ありすに話掛ける。 リクヤ「あ――…もう、ありすさんって本当に面白いですね。」 アリス「えっ!?私、ですか…?」 ありすは、まさか自分のことで笑われてるとは思わなかったのだろう。目を見開いてビックリしている様子。 リクヤ「はい。ありすさんですよ。」 アリス「えぇ――…?ど、どこらへんがでしょう?」 リクヤ「…クスッ。色々ですよ。」 陸弥は、爽やかな笑顔で返事を返した。 リクヤ「では。それそろ中に入りましょう?」 陸弥にそう言われ、ありすと陸弥は中に入って行った。
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