‡第一章‡

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メイド「ありす様。準備は整いましたでしょうか?そろそろ、出発のお時間です。」 アリス「えぇ。大丈夫ですゎ。今、行きます。」 ありすと呼ばれた少女は、部屋を出て、車へと向かう。 車の中には既に、彼女の父と母が座って待っていた。 アリス「お父様、お母様…遅くなってしまい、申し訳ございません。」 父「構わん。それより、早く乗りなさい。出発するぞ。」 その言葉を聞き、ありすは車へと乗り込んだ。 彼女の名前は《如月 ありす》 如月家の一人娘。 如月家は、代々続く大企業の会社だ。 そんな中でも如月家は 世界3大企業に入るほどだ。 その如月家の主… 如月 準一(キサラギ ジュンイチ) 準一は、ありすの父である。
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