~魔物狩り~

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「だが、俺様が真剣を使うと、貴様を瞬殺してしまうしなぁ~~。」 そう言いながら、ヴォーカは木を見回し、手頃な木の枝を折り、俺に向い構えた。 「さぁ、来い!! いたぶり殺してやるわ!!」 なんで、こんな事になったんだよ…。 兄貴の事に感傷している暇もくれない。 俺は剣を鞘に収め、近くに転がっている木の枝を拾い、ヴォーカに向かい、構えた。
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