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俺はヴォーカに木を振りかざした。
「へっ!!やっと、腹くくったか!!」
「うるせぇ!!」
俺は叫びながら、ヴォーカに走り込んだ。
「所詮、E級ハンターだな!!動きが止まって見えるわぁ!!」
俺が殴りつけようとした木は、ヴォーカに軽々と避けられ、木を勢いよく地面に叩きつけた。
その瞬間、ヴォーカに木を踏まれ、折られた。
「まず、これが真剣なら、貴様は今、ここで絶命していた。フハハハっ!!!!」
高らかに笑うヴォーカに俺は悔しさで一杯になった。
何故なら、俺はヴォーカに木を首に当てられているから…。
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