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<ゲルニカについて>
ゲルニカとは、ピカソの故郷である、スペイン北部のバスク地方の町のことである。スペイン内乱中の1937年、ドイツ軍がこの町を無差別爆撃したことを受け、同年ピカソがファシズムへの怒りをこめて描いた大作。ドイツ軍のあるお偉いさんに「ゲルニカを描いたのはあなたですか?」と聞かれた際、ピカソは「いや、あなたたちだ」と答えたそうだ。
余談だが、ピカソのフルネームは「パブロ、ディエーゴ、ホセー、フランシスコ、デ・パウラ、ホアン・ネポムセーノ、マリーア・デ・ロス・レメディオス、クリスピーン、クリスピアーノ、デ・ラ・サンティシマ・トリニダード、ルイス・イ・ピカソ」と、非常に長いことで有名。これは洗礼の際、聖人の名前をずらずらと挙げたかららしい。日本の寿限無によく似た名付け方である。
この絵をきっかけに「ピカソが好きなんですか?」とよく問われるが、俺的にはシャガールやミュシャの方が好きである。
というか正直な話、
ピカソみたいな男は嫌い
なんて口が裂けても言えないな…アッー
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