あたりまえの毎日

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勝手な事を君は言う。 人の気も知らないで… 毎朝、君を起こそうとする僕の苦労や努力を君は少しでも考えてくれた事はあるのだろうか。 僕は残りのミルクを一気に飲み干し、洗面所へと足を運ぶ。 君は鏡の前で歯ブラシをくわえながら、髪の毛に一生懸命アイロンをかけている。 これもいつもの見慣れた光景にすぎない。
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