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魔法がほとんど使え無い僕にとってはとてもうれしい力
おっと、気付いたら10時半を過ぎていた、そろそろ勉強を再開しなくちゃ
ラグ「じゃあもう少し勉強してくるよ。お茶ありがとう」
僕がキッチンから出て行くと四人が残念そうな表情をしたけど頭を撫でてあげたらみんなおとなしく後片付けをしてくれた
二階にある勉強部屋に戻るために階段を上がろうとするが、その手前にある洗面所の鏡に目がいってしまう
鏡には少し長い黒い髪をした、16歳にしては小柄な男の子が写っている
その左の瞳は澄んだ青い色をしている
そして右側には黒い色の…
眼帯
ラグ「………」
眼帯に軽く手を当てて階段を上って行く
気持ちを切り替えないと…
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