11960人が本棚に入れています
本棚に追加
/428ページ
180センチ程の身長で、すらりとしているが服の上からでも筋肉がついているのが分かる
黒いボロボロのマントを羽織っていて、これまたボロボロなバックを片手に持って
極めつけは
口の上から額の下までを隠している仮面
額には十文字の傷が刻まれている…
やはり怪しい…
怪しい人物はその仮面をこちらに向け
?「大丈夫か?傷はちょっと深そうだが、まぁ後で治療してやるよ
あっ
それでさちょっと道を教えてくれないか、この辺りにさ…」
「グガー!」
先程までおとなしくかったレッドベアーが自分を無視したのが許せないと言わんばかりのスピードで二人に向かって突進してきた
?「邪魔だよ…¨エアブラスト¨!」
直後怪しい人物の手から放たれた強力な風の魔法が
「ガッ!」
レッドベアーを森まで吹き飛ばした
すっ凄い
?「ちっ、こっちが先だな
少年話しはまた後でな」
怪しい人物はそう言うとバックをほうり出し剣を片手にレッドベアーに向かい歩いて行く
ラグ「ちょっ、まっ…ぐっ」
体がやばいのか片膝をついてしまう
ラグ「ハァハァ」
シルフィーが心配そうに見つめてくれるので目で大丈夫と伝える
今はそれどころじゃあない
最初のコメントを投稿しよう!