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ラグ「彼女にもお願いします」
この騒動の中でも気絶したままだったシエル
???「ああ、こりゃ本当に気絶してるだけだな…
てい!」
そう言うといきなりシエルの頭にチョップをした
シエル「いた!えっ何ですか?あれ、熊はどうなったんですか?
あれあれ?ラグさん怪我は大丈夫ですか!?」
まだ混乱しているシエルを宥めているとシルフィーがラン達を連れて来た
ラグ「ラン、リン、レン、無事かい!」
三人ともいつもよりは元気が無かったがそれでも僕の頭の上を飛び回ってはしゃいでいる
が
直ぐに三人共捕まえて頭に乗せる
ラグ「もう、無理はしちゃっダメだよ!ちゃんと休みなさい」
シルフィーが少しうらやましそうに見ていたけど三人共頭の上で嬉しそうにしている
???「ほぉ、少年はずいぶんと精霊と仲が良いんだな」
怪しい人物が感心した風に話し掛けてきた
???「なぁ、さっきからのその怪しい人物って止めてくれよ
さすがにこっちとしても辛いからよ」
ラグ「じゃあ聞きますがあなたは何者ですか?」
しばらく考えて
???「~んまぁ、俗に言う
神様かな…」
…
変人だったか
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