ルネス王国 アインルージュ

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--- -- - 客用の部屋まではお互いさっきの事もあり無言で進んでいく もったいない… この少年は貴重な才能の持ち主だ 魔法が使えないのは… さっき調べたらやはり¨制御装置¨が無かった 俺は前を歩いている少年を見ながら迷っていた 世界に干渉しない それが償いであり罰 だが惜しい 限りなく希少で、そしてすばらしい力がこの少年には備わっている 先天的な才能も後天的な環境も申し分ない 気が付けばいつのまにか強く拳を握り血がにじんでいた 見てみたい この少年なら先程からの性格からも力を悪用しないだろう… 干渉はしたく無い しかし見たい! この若さで資格があるのなら 人が使える最高の魔法 いつか俺の障害になろうとも 強くしたいこの少年を そして見たい ラグ「着きましたよ」 いつのまにか一つのドアの前で少年が止まっていた 極めれば神の力にも並ぶ 人が¨精霊魔法¨を使うところを…  
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