´日常´の終わりと始まり

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ミレイ「何やってんの?あんたら」 いつの間にかミレイ先生が入って来ていた ミレイ「くだらない事やってないで授業始めるわよ 今日はC組の先生が休みだから私がやるから ほらほら、ちゃっちゃと集まる、単位あげないよー」 僕らを囲んでいたギャラリーも渋々先生の所に集まって行った キース「ふん、興ざめだな この決着はまた後でつけてやる」 キースも取り巻きを引き連れて行ってしまった エレン「クリス私達も行きましょう」 クリス「あっうん、わかったわすぐ行く」 エレンとクリスも先生の所に向かう その前に ラグ「クリス、ありがとう!」 するとクリスはこっちに向かって来て クリス「いい!」 目の前で不機嫌そうな顔をしながら僕に指を突き付けて クリス「勘違いしないで、アタシはあんたを助ける為じゃなくてカエルとナルシストバカがうるさかっただけ! 解った?」 カエム「だから、だれがカエルだ!」 たしかにクリスの言う通りだと思うけど… ラグ「それでも僕は助かったんだ ありがとう」 ニコ 軽く微笑んで機嫌が損なわれないようにしないと クリス「なっなによ!アタシは別に…うっうるさい落ちこぼれ!」 バキ … 何故かはわからないけどいきなり顔を赤くしたクリスに顔を殴られて倒れてしまった しかもグーって… りっ理不尽だ ラグ「何なんだよ…」 頬を摩りながら立ち上がると隠れていたシルフィーが現れて打たれた箇所に軽い回復魔法をかけてきれた 本当に、僕の1番の味方はシルフィー達とカエムだけだ  
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