´日常´の終わりと始まり

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シルフィーのおかげで頬の腫れもひいたので僕達も先生の所に行く ミレイ「あ~本当ならいつも通りクラスで二人一組になって模擬戦やるんだけど …対抗戦にしよっか」 「「はっ!?」」 A組C組ほぼ全ての生徒の声がハモった ミレイ「いやだから、A組C組の生徒同士が戦うのよ一対一で」 「でもいいんですか?学園側に許可も取らずに…」 一人の良識ある生徒が質問をするが ミレイ「別にいいわよ、だって私先生だし!優秀だし!それにこの方が楽しいでしょ?」 その先生の言葉で大体の生徒がやる気になっている けど… ヤバイ いつもはカエムに相手してもらって何とかしていたけど どうしよう… ミレイ「んじゃ出席番号呼ぶから呼ばれからリングに上がってね」 パチン 生徒が指を鳴らすとゆっくりと中央の床から大きな四角いリングが現れた 縦横25メートルはありそうな正方形のリング この第二武道館の標準的なサイズのリングだ ミレイ「は~い、んじゃあ……5番!リングに上がって」 すると人込みの中から二人出て来てリングに上がって向かい合う そしてリングを囲んで周りに被害が及ばないように魔法障壁の結界が現れる  
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