´日常´の終わりと始まり

32/42
前へ
/428ページ
次へ
カエム「よっしゃー!いくぜー!」 戦闘体制のカエムに対して相手はもうすでに諦めたような顔だった カエムは両手にはドラゴンが彫られた鋼鉄製のナックルガードを装着し、ガンガンと拳をぶつけ合いながら不気味に微笑んでいるけど… 相手は少し震えながらメイス(刺の付いたハンマーのような武器)を構える ミレイ「それじゃあ~ 開始よ~ん、ウフッ」 「「………」」 ラグ「先生キャラが違いま…」 次の瞬間いきなり凄まじい爆音がとどろいた 「キャー」 「うわっ」 魔法障壁の結界内から凄まじい爆発音が響き周りにいた生徒達が悲鳴を上げる 結界内は土煙が舞い上がり様子がわからないけれど カエム「ハハハハハ、まだだ!まだ逝かせねぇよ!¨1stクラッシャー¨!!」 ドガーン! カエム「ハハハ、これはどうだ?¨ファイヤーボム¨」 ドドガーン!! 「もっもうやめ…」 カエム「それじゃあ楽に殺してやるよ! 朱き炎よ その力を示し全てを焼き尽くせ¨クリムゾンバーン¨!」 「あっあああー」 そして世界は真っ赤に燃えた… やり過ぎだってカエム…  
/428ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11960人が本棚に入れています
本棚に追加