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「坊ちゃん、またそんなところにおられて・・・今すぐに下りてきてください。」 ・・・やってきた。 悟空は木の下にいる執事に向かってベーっと勢いよく舌を見せるとぷいとそっぽを向いて目を瞑った。 絶対に降りてやるものか。 降りたら最後、またしたくもない勉強をさせられるのだ。 親の敷いたレールなんてクソくらえ。 「いい気になってんじゃねぇよこの猿!」 「っ!?」
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