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今日も家には、誰もいない。テーブルには千円と置き手紙がある。『恭介、今日の晩ご飯はこの千円で好きなもの買って食べなさい。帰りは遅くなります。 母より』また、今日もコンビニ弁当か。今度母さんの手作りのご飯が食べたいなぁ~。という気持ちが恭介を襲う。こうなったのも全部父のせいだ。恭介は一ヶ月前位に父を亡くして、母は、朝昼夜働いて生活を補っている。そう父が亡くなった途端いじめが始まった。最初は、あいつの父さん死んだってよ、じゃあビンボーなんだぁという、言葉からいじめが始まった。
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