-猫耳は装備すると無敵-

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「政宗殿、その猫耳は反則技でござるよ…///」 「はぁ!?何言ってんだ?」 閉めたドアに背中を預け、ずるずると重力に従い座る。 「(猫耳ぐらいで真っ赤になるとは…不覚)」 顔に手を当て反省(?)をする 「おい!幸村、いい加減入って来いよ!!」 この状態で入ったら…絶対馬鹿にされる。 「そっ某は、まだ外に居たいでござる!!」 「…そうか」 その返答に納得したのか、政宗の気配がドアから無くなる。 「…はぁ」 不甲斐ない。 男(猫耳装備)に照れるなど、 「武士として情けない…」 「なーんで情けないんだよ?」 「!!!?」 何処からか声がして足元を見ると、喋る黒猫がいました。 「……」 「どうかしたか?」 政宗は最近、ずっと人型で過ごしている為に 「猫が喋ったああぁああ~!!」 「はぁぁああああ!?」 幸村は政宗が猫だと言うことを忘れていた。 (酷すぎだろコレ!!by.政宗) .
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